先日飲み会の途中に財布を落としてしまいました。
当日はだいぶ飲んでいたということもあり、とりあえず帰ろうと思ってふて寝に近い気持ちで床に入りました。
財布を落とした次の日に落としたかもしれない場所に行って、いろんなお店を回ったり周囲をくまなく探したりしましたが、やはり見つかりませんでした。
次の一手はもちろん警察。
警察に行って財布を落としたこと、財布の中には免許証等個人情報に関するカード類が入っていたことを報告しました。
そしてクレジットカード会社に連絡してクレジットカードを止める手続きをして、警察署に行って免許証再発行の手続きをしてと、合間時間に自分なりに必要だと思ったことを次々にやっていきました。
金融会社からお金を借りたことがなかったのでよく知らなかったのですが、免許証一枚があれば金融会社からお金を借りることもできるようです。
ネットで『免許証、悪用』というワードでググり、どういった悪用の仕方があるのか、どうやったら防げるのかを少し勉強しました。 そしてCIC・JICC・JBAといった信用情報機関の存在を知り、誰かが私の免許証 悪用して金融会社等々から勝手にお金を借りたりしないように、信用情報機関に信用情報の手続きもしました。
しっかし身分を証明するものをすべて失うと本当に大変なんだとまざまざと痛感しました。
それに、いままで大切なものはすべて財布に入れて持ち歩くということが習慣になっていたのですが、こういう経験をしてしまったら普段持ち歩くものは必要最低限にすべきなのかなと考えさせられました。
あと思ったのは、財布でいろんな大切なものを失ったけど、すべて取り戻すことができるものでよかったということです。
お金なんか数万なくなっても凹むのは数日でだんだん忘れちゃいますし、免許証やクレジットカードも悪用さえされなければ数日我慢したらまた送られてきます。 ほかのいろんな重要カード類も免許証があれば基本的には再発行できると思います。
取り返しが効かない信用だとか自分の体とか家族の命だとかだったら、心底たまらんと思うので、素行や家族への配慮には本当に注意しなくてはと思いました。
もういい大人なはずだけど、まだまだ学ぶことがたくさんあるなあと思った次第です。
